結論から言うと、
斜めがけ水筒の危険性は、繰り返し伝えることで子どもの行動として定着しました。
さらにこの2年で、園側の対応にも少しずつ変化が見られています。
数年前、子どもの事故や安全について調べている中で、
私が初めて知ったのが「斜めがけ水筒の危険性」でした。
当時は正直、
- そんな事故があるんだ
- でも、そこまで気にする必要があるのかな
と、半信半疑な気持ちもありました。
それから約2年。
家庭で意識し続け、子どもに伝え続ける中で、
さらに次女の入園をきっかけに、園の対応にも変化がありました。
この記事では、
- 斜めがけ水筒の何が危険なのか
- 家庭で「伝え続けた」結果どうなったか
- 未就学児〜就学前後を取り巻く環境がどう変わってきたか
を、2年後の答え合わせとしてまとめます。
斜めがけ水筒の何が危険なのか
斜めがけ水筒の危険性については、
消費者庁やこども家庭庁からも注意喚起が出ています。
問題とされているのは主に、
- 斜めがけした水筒を身につけたまま転倒し
- 水筒が腹部に強く当たることで
- 内臓を損傷する事故が起きている
という点です。
特に、
- 体が小さい
- バランスを崩しやすい
- とっさに受け身を取りにくい
幼稚園児・保育園児などの未就学児ほど、
リスクが高いとされています。
このような注意喚起が増え始めたのは、
私が調べた限りでは 2023年頃から でした。
家庭で続けたこと|「伝え続ける」をやめなかった
この危険性を知ってから、
我が家で行った対策はとてもシンプルです。
- 水筒がお腹の前にくると危ないこと
- 転んだときに強くぶつかる可能性があること
- できるだけ体の横や後ろにくるようにしよう、という声かけ
特別なルールを設けたり、
厳しく注意したりしたわけではありません。
ただ、
一度伝えて終わりにはしませんでした。
登園前、帰り道、水筒を掛け直すタイミングなどで、
淡々と、同じ内容を繰り返し伝えました。
【結果】声かけなしでも行動が定着した
約2年が経った現在、
長女は特に何も言わなくても、
- 水筒がお腹の前にこない
- 自然と体の横や後ろにくる
掛け方が定着しています。
一度で理解した、というよりも、
繰り返し伝えることで
行動として身についた
という感覚が近いです。
特別なグッズを使わなくても、
親が意識していることを伝え続けることで、
子どもの行動は変わると実感しました。
園で起きた変化|配慮が「前提」になりつつある
長女が通っていた頃は、
斜めがけ水筒について特別な指導はありませんでした。
むしろ、
- 水筒は掛けてきてください
というスタンスでした。
しかし、
次女が入園した現在では、
満3歳クラスに限って
「水筒は必ずリュックに入れるように」
という指導が入るようになっています。
園を責める話ではありません
ここで誤解してほしくないのは、
- 以前の園の対応が悪かった
- もっと早く配慮すべきだった
という話ではないという点です。
水筒をすぐ飲めるようにする必要性や、
漏れを防ぐ配慮など、
現場には現場の事情があります。
ただこの2年で、
斜めがけ水筒の危険性が
少しずつ周知されてきた
という変化を、
保護者として実感しています。
グッズや持ち方は「補助」として考える
現在は、
- 背中で固定するベルト
- リュックやランドセルに取り付けられる水筒ケース
- 補助バッグや収納付きランドセルカバー
など、さまざまな対策グッズがあります。
これらは、
意識づけの補助としては有効だと感じています。
両サイドにケースがあるタイプという選択肢
長女の就学に向けては、
ランドセルの両サイドに水筒ケースを取り付けられるタイプを検討しています。
理由は、
- 片側だけが重くなるとバランスが崩れやすい
- 肩や背中への負担が偏る
と感じたからです。
そのため、
- 重さを左右に分散できること
- 状況に応じて使い分けられること
を重視しています。
場合によっては、
小さめの水筒を2本に分けて持つ
という選択肢もありだと考えています。
一本にまとめるよりも、
- 左右のバランスを取りやすい
- 体への負担を分散できる
という点では、
成長段階によっては合理的な方法だと感じています。
両サイド型以外の選択肢もある
水筒対策は、
必ずしも「両サイド型」だけではありません。
- ランドセルに装着する補助バッグ
- ポケット付きのランドセルカバー
といったタイプもあります。
これらに共通しているのは、
水筒や荷物を手で持たずに済む
という点です。
「手がふさがらない」こと自体が安全対策
通学時の安全を考えると、
- 転倒したときに手が出る
- とっさにバランスを取れる
という状況はとても重要です。
その意味で、
- 水筒を手で持たなくていい
- 斜めがけにしなくていい
という点は、
それ自体が大きな安全対策だと感じています。
家庭ごとに合う形は違う
- 水筒の容量
- 通学距離
- ランドセルの重さ
- 子どもの体格
によって、
最適な形は変わります。
我が家では、
- 重さの偏りを避けたい
- 体への負担を分散したい
という理由から両サイド型を検討していますが、
「手がふさがらない」
「お腹の前に水筒がこない」
という条件を満たしていれば、
両サイド型でなくても十分に意味があると思います。
まとめ|「知らなかった」から「定着した」へ
斜めがけ水筒による事故は、
決して特別な話ではありません。
とはいえ、
- すべての事故を防ぐこと
- 完璧な対策を取ること
は、現実的ではありません。
それでも、
- 知る
- 気をつける
- 伝え続ける
ことで、
行動は変わり、定着するということを、
この2年で実感しました。
特に、
- 幼稚園・保育園に通い始めたばかりのご家庭
- これから小学校入学を控えているご家庭
には、
一度知っておいてほしい内容です。
この記事が、
「知らなかった」を一つ減らすきっかけになれば幸いです。

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